Her's - What Once Was | Paste Studios, NYC (2018) | 動画紹介

2018年のPaste Studios NYCにてStephen Fitzpatrick(Vo/Gt)とAudun Laading(Ba)による二人組Her'sのライブ動画で「What Once Was」

この曲はフロントマンのStephen Fitzpatrickが11歳のときに亡くなった母親への切ない想いと哀悼を込めて作られた楽曲。
悲しみを直接的ではなく優しさにも似た柔らかな空気に包み込んで歌っているように感じました。

元々大学生の時に同じバンドでリズム隊をしていた二人(Stephenがドラム)。そのままStephenがドラムマシーンを持っていたことによりドラマーなしの二人バンドとして活動を始めました。

このドラムマシーンの硬質的というかある意味チープな音がすごくこの二人の演奏を引き立てています。
ふわふわときらびやかなギターリフとまるで主旋律かのような存在感のあるベース、そこにStephenの低く優しく語るようなボーカルがなんとも言えないグルーヴと形作っています。

あと個人的に、ストラップが二人とも短いのが良い!大体ストラップが短いやつらって良いのしてるねん。
あとベースのAudunのステップの動きも大好物。
ほんまに楽しそうに、そして仲良さそうにライブしてますね。


本当に悲しいことなのですが、このスタジオライブの翌年である2019年3月27日、アメリカツアー中だったHer'sの2人とツアーマネージャーは、アリゾナ州を移動中に逆走車との正面衝突事故に巻き込まれ、全員が帰らぬ人となりました。

本当に残念です。
彼らを知ったのはこの事故後でしたので、すごいのを見つけたと喜んで調べていて衝撃でした。
ただ彼らの歌はどれも優しさと楽しさに満ちていて、これからも僕の中で居座り続けるんだろうなと思いました。

動画詳細

楽曲名
What Once Was
アーティスト
Her's
動画公開日
2018.11.11
program
Paste Studios NYC
チャンネル
Paste Magazine
YTカテゴリ
音楽

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