青葉市子、Into The Great Wide Open 2024での彼女の声と海と夕暮れ
オランダのフリーラント島で開催されたフェス『Into The Great Wide Open 2024』に出演した青葉市子のライブ映像。
配信しているチャンネル「vrije geluiden」はオランダ公共放送系列で、現地でも信頼ある音楽系メディア。
やばい。マジではまった。
島の海岸。風が吹いてて、波の音がかすかに入ってくる中で、
白いワンピースの彼女がクラシックギターだけを手にぽつんと歌い始める。
背景には海。少しずつ日が落ちてきて、空が薄い橙色に染まって、
夕焼けの光に包まれた中で歌われる彼女の歌。
やがて日が沈みきると、画面に映っているのは、もう黒い海と、スポットで照らされた彼女の姿。
その静寂の中で響いているのは、ギターの音と彼女の声。
演出が良いとかそんなんではなく、一つの世界をそこに感じました。
正直、色々感想を書きたいんですが、なんかもうちょっと言葉にできないというか。
なにか書いてもその通りのような気もするし、でも全然違う気もする。
「美しい」とか「静謐」とか、そういう言葉は確かにピッタリやねんけど、言葉にしてしまうとそこに何かが留まってしまう様な気がしてしまう。
「感動した」とか「引き込まれた」みたいな言葉だけではこの感情を定着させたくない。
ただ、海と、日の入りと、彼女の声と音があって、
それだけでひとつの完結した世界になっていて、
それに自分がほんの少しでも触れられたってだけで良いのかもしれない。
ライブというよりも、なんかもっと別のもの。
その瞬間にだけ立ち上がった風景みたいなものを、ただただ見せてもらった気持ち。
もう何回も観てしまってます。
こんなふうに、風景と一体化しているのに鮮烈に浮かび上がるような空間を奏でることができるって、そうそうないと思う。
[set list]
00:00 FLAG (Album: Luminescent Creatures)
04:59 ゆさぎ~マホロボシヤ
16:25 海辺の葬列
動画詳細
vrije geluiden(同じCHANNEL)の別動画
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