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ルイス・コール(Louis Cole)

アメリカ、ロサンゼルス出身のマルチアーティスト。
彼は基本的にはドラマーですが、全ての楽器を演奏し、レコーディングからミキシング、MVの撮影と編集まで、音楽制作のあらゆる側面を自ら手がけるちょっとマルチすぎる人です。
2018年にはFlying Lotusのレーベル、Brainfeederと契約し、2023年にはFUJI ROCK FESTIVALでトリを務めるなど話題に事欠かきません。
また、Genevieve ArtadiKNOWERって超絶ポップ・ユニットとしても活躍しております。

この人の曲はなんというか一言でいってしまうと雑多です。基本的にはjazzとかfunkなのかもしれませんがすげーロックっぽいのがあったり、ドラムはすごくタイトでドラムンベース味があったり、かと思えばサンプラーでエレクトロニカみたいな感じも出してきて、いろんな音楽の楽しそうなところを集めましたって感じ。

取りあえずこの人の周りのメンバーもすごい。
彼に音楽を続けていくことを勧めたJack Conteや一緒にKNOWERをしているGenevieve Artadiはもちろんのこと、Sam GendelSam WilkesLogan KaneSun Raiとして活動しているRai ThistlethwayteなどもKNOWERのサポートメンバーとして参加しています。Paul Cornishも見かけましたね。
さらに、楽曲のコーラスやMVのダンスにはChiquita Magic
FuensantaDyasonoLoren Battleyなどが参加しており、音楽と視覚的な要素を絶妙に融合させています。
Jacob Mann Big BandではLouis Coleがドラムとして参加してたり、そのバンドの主宰者であるJacob MannがLouis Coleの楽曲に参加したりして、BrainfeederThundercatとは「Drunk」ってアルバムに作曲参加したり、「I Love Louis Cole」って曲を共作したりしてにはThundercatに「愛すべきバカ」って称賛されてました。

また謎の覆面変態デュオClown Coreも先述のSam GendelLouis Coleじゃないかって噂です。

他にもVULFPECKSCARY GOLDINGSSnarky PuppyMetropole OrkestWDR BIG BANDなどと一緒にもやってます。

Louis Cole自身がすごく良いアーティストであり、彼の周辺も素晴らしいアーティストがざくざくなのでディグっててどんどん楽しくなってきました。
なかなか目を離せないですね。