Buffalo Daughter × 中村達也 × 菊地成孔「Deo Volente」— ハードコアな化学反応が生まれた夜

2019年5月30日。Buffalo Daughterの結成25+1年、そしてアルバム『Pshychic』と『Euphorica』のアナログ化を記念して行われた『25+1 Party』。
そのツアー初日、LIQUIDROOMで披露された「Deo Volente」。
様々なゲストが登場したこのライブで、この曲に参加したのは中村達也菊地成孔

音の立ち上がりは、菊地成孔のサックスによるフリーキーなソロ。
そこに中村達也のカウントが入り、怒涛のイントロへと突入する。
この2人が加わるだけで、空気の密度が一気に変わる。

オリジナルよりもはるかにソリッドで、緊張感が尋常じゃない。
ダイナミックな中村達也のドラム、うねりながら空間を切り裂く菊地成孔のサックス。
そしてその上に乗っかる山本ムーグのシャウト。
音が押し寄せてくるというより、身体の内側から突き上げてくるような感覚。

これほど見事な化学反応を目の当たりにすることは、そうそうない。
ちょっと息つく暇もないよぅ!
もう、こいつぁハードコアなジャズだよぅ!

2003年に中村達也がJohn ZornBill Laswellと共に発表した
Buck Jam Tonicを思い出した。

動画詳細

楽曲名
Deo Volente
アーティスト
Buffalo Daughter
ゲストアーティスト
菊地成孔 , 中村達也
動画公開日
2019.10.04
会場
LIQUIDROOM
チャンネル
DAX -Space Shower Digital Archives X-
YTカテゴリ
音楽

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